2021年10月の目標
いろいろやりたいこと、やるべきことがあるので、列挙してみる。
英語
TOEIC、920点取れたから、次は950点オーバーを目標に!
- とにかくNHKラジオの語学講座を毎日聞き続けること、継続しよう
- Bizmatesのオンライン英会話、これもできれば毎日やろう、継続は力なり
IT・Digital
長年手をつけてなかったAWSに触れインフラ・ネットワーク周りを学習する
読書
今月は10冊読むことを目標に!ジャンルはなんでもよし(歴史小説かな?)
健康・ダイエット
10月末には80キロまで減量したい!そのためには、、
- 週3回のジム通い
- 食事は豆腐や納豆などの大豆中心に、高タンパク質・低脂質の料理を目指す
登山
初心者向けの低山でよいので、登頂したいですね
いろいろあるけど、どれくらい実現できるだろうか?
頑張ってみたい。
2021年9月の読書メーターまとめ
9月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2245
ナイス数:16
国盗り物語(三) (新潮文庫)の感想
第三巻読了。濃姫の輿入れ、道三の死、桶狭間の戦い、松永久秀の謀略、美濃陥落などイベント目白押しで飽きさせない。でも光秀の奔走ぶりが最も印象的。幕府再興の為、細川藤孝と共に尽力するストーリーは卓越して面白い。(著者も「奔走家」が好きと本巻中で宣言されてますね)また、光秀が信長に抱く嫉妬とも競争心ともいえぬなんともいえない気持ちが描かれているのも、この後起こる本能寺の変につながる伏線のように感じ取れて良いです。
読了日:09月28日 著者:司馬 遼太郎
モチベーション・ドリブン 働き方改革で組織が壊れる前にの感想
政府推進の”働き方改革”の施策内容に警鐘を鳴らす一冊。ノー残業デーやテレワーク、女性管理職比率の向上などの施策が本当に”組織の生産性向上”という目的に叶うのかをご自身の見解から検証し紐解いている。
個人的には、人間は限定合理的な感情人であること、金銭報酬や地位報酬に加え、感情報酬の重要度が増していることには同意する。自分を株式会社に見立てる「アイ・カンパニー」も面白い。One for All, All for Oneのフレームもその通り。
ただ、もう少し具体的な施策・提言があると良かったかも。
読了日:09月24日 著者:小笹 芳央
国盗り物語(二) (新潮文庫)の感想
斎藤道三の美濃国盗りを中心に話が進み、後半では織田信秀など周辺国との攻防が描かれている。前半は道三の思惑通りに様々な事が運ぶが、後半につれ、自分の老いを自覚し思い通りにならないことも。奪った美濃の大地か、それとも愛する女達か、揺れる道三の内面描写が面白い。守護職の身になっても愛した女性の元へ律儀に顔を出すあたり、斎藤道三の人間臭さが垣間見えるようで、引き込まれますね。
読了日:09月22日 著者:司馬 遼太郎
なぜ、おきたのか?―ホロコーストのはなしの感想
Netflixでホロコーストの生き証人のドキュメンタリーを見て、図書館から借りてきた。なぜホロコーストは起きたのか、なぜヒトラーが絶対的な権力を握れたのか、など簡潔だがわかりやすいストーリーで描かれている。見るに耐えぬおぞましい光景の写真が出てくるけど、これはまさに生き地獄だ。二度とこのような非人道的行為をしてはならないと思い知らされる一冊でした。
読了日:09月16日 著者:クライヴ・A. ロートン
国盗り物語(一)(新潮文庫)の感想
前篇で十分長いが、読み切れた。今更ながら、司馬遼太郎の本は面白い。まさに今目の前で繰り広げられているような情景を思う浮かること多数。また、心理描写が超越して素晴らしい。あたかも主人公になった気分にさせてくれる。
斎藤道三は名前を何度も変えていきてきたが、名前によって果たすべき役割や目的が異なっていて、それはそれで生きやすいのかもと少し興味を覚えた。ペンネーム、みたいなもんでしょうか。
読了日:09月16日 著者:司馬 遼太郎
さらば新宿赤マント (文春文庫)の感想
椎名誠は自分を粗製濫造作家と評するけど、なかなかどうして、読みやすく、気楽に読める文体であり、大好きな作家の一人です。
昔、中学生の頃に「岳物語」を読んだけど、久しぶりに読んで、リラックスしました。ユーモアセンスが高くて、一人で声出して笑っちゃうこと多数、ですね
読了日:09月09日 著者:椎名 誠
読書メーター
社労士資格、勉強しています
いま現在、社労士の資格を勉強している。
ちょっと、理由があって、勉強しているのだが、なかなか難しい。
社労士試験は大きく、労働保険と社会保険に分かれている。
労働保険は、労働基準法・労働安全衛生法・労働者災害補償保険法・雇用保険法など
社会保険は、健康保険法・国民年金法・厚生年金保険法など
私の専門分野は一応IT関連となっているので、人事・労務関連はからっきしなのだが、唯一保険業をやっていたことが、社会保険に生かされている。
未経過保険料、とか。ふむふむと感じます。
いつも思うのだが、資格勉強をする際は、身近な経験を頼りに、覚えていくといい気がしている。
労働基準法では、例えば残業時間とか、休日労働とか、深夜労働とか、ね。
国民年金・厚生年金保険などは、まさにねんきん定期便の資料とか見て、理解が深まる。
年金少ないなあ、公的年金だけでは保障不十分かな、と不安になりますね。
法律を勉強する機会はほとんどなかったんだけど、よく練られた文章だなあとつくづく思います。
まず原則ありき、その後に「なお、」とか「ただし、」とかでつないで例外を述べるパターン。
業務フローとか、制度・ルールを構築するときに非常に参考になりますね。
公平性をかなり意識しているなと感じます。
某資格予備校に通っていますが、かなりわかりやすい説明をされますね、いつも感心します。
もし自分が教える立場になったら、こんなにわかりやすく説明できるか、全く自信ありません。
事前準備、分析、資料のみやすさ、本当に参考になります。
自分も刺激を受けて、理解しやすい資料を作るように心がけようと誓った日でした。
Fintech流行ってますね。
Fintechという造語が、本当に最近流行っていますね。
もともと金融系システム従事者だったのですが、なんとも隔世の感があります。
銀行、証券、保険の基幹系システムは、メインフレームの重厚長大なシステムで、集約型だったんですが、今はライトな、ユーザーに近い位置のシステムが求められている感じがします。
マネーフォワードは、昔からアグリゲーションサービスはあったけれども、家計の分析力、統計能力は抜群ですね。
今風のインタフェースに、前年度比、費目別推移、予算設定など、利用している自分も大変驚きの数々。
こんなのつくってみたかったなあ、と、大変羨ましい(?)サービスですね。
金融業界の情報システム部門は、Fintechの波をどう捉えるか、躍起になっていますが、「Fintech]をどう定義するかが難しいですね。
単純にバズワードで終わるのか、本当に革新が起きるのかわかりませんが、銀行業界あたりでは何か出そうですね。
早めの情報キャッチと一歩目が大切に思います。
上司の質
菜根譚読みました
- 作者: 洪自誠
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2013/01/29
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読書感想
- 耳に痛い忠告や小言を常に聞き、心の中に思い通りにならない物事が常にあってこそ、自分を磨き、大きく成長できるのだ。
- ゆったりとした気持ちというのは、濃厚な美酒が飲めるような裕福な暮らしの中からは生まれない。それは、豆の粥をすするような貧しい暮らしの中から生まれるのだ。
- 発言は公明正大に。態度は公平公正を貫くこと。
- 人はとかく、目に見えるものや、耳で聞くことができる音には理解を示すが、目に見えないものや心でしか聞けない音には理解を示さない。形のみにとらわれ、その精神を理解しようとしなければ物事の真髄に迫ることはできない。
- よいことをしても、その成果が見えないことがある。だからといってやめてしまってはいけない。たとえ今は目に見える形で成果が出ていなくても、草むらに隠れ知らぬ間に実を結ぶ瓜のように、気づかないところできちんと実を結んでいるはずだ。
- 現代人は、何ものにもとらわれない無心な生き方をしたいと願っているが、「求めない」と強く思えば思うほど、かえって雑念が生じ、いつまでたっても無心の心持ちになれない。それは「求めない気持ちを求めている」からだ。
- 大切なのは、過去の出来事にとらわれず、未来のことをあれこれ思い悩まない、そして今目の前で起きていることを淡々と片付けていくことだ。このような生き方を心がけていれば、自然と無心の境地に入っていくことができよう。
- 花は五分咲き、酒はほろ酔い加減に、最高の趣がある。満開の花を見たり、泥酔するほど酒を飲んだりしては、台なしだ。満ち足りた境遇にいる人は、このことをよく考えてほしい。